2011/11/20

Intensive Training for Telephone Interview

こんにちは、中村です。

9月に始動したトレーニングも始まってから3か月が経とうとしています。
実習との両立で忙しいときもありましたが、その分あっという間な気もしています。

そしていま、我々はHMS留学に向けて最大の山場を迎えています。その名も…



 でんわめんせつ。。でんわめんせつ。。でんわめんせつ。。でんわめんせつ。。



ひびきは優しいですが、はるか遠く、電話の向こうにいるのはおっかない人だそうです。


HMSには海外からの実習希望者がたくさん応募してきますが、私たちのような英語が母国語でない学生たちはこの電話面接で実習を行うのに充分なだけの英語力があることを示さなければなりません。


諸先輩方の体験談をもとにすると、面接で聞かれる内容には大きく分けて3つあります。

①名前、学校名、学年、海外経験の有無など自己紹介的な質問。

②今までにどんな科をローテートしてどんなことを学んできたか。
そして、HMSではどんな科を回りたいのかなど、実習に関する質問。

③心筋梗塞の治療法は?虫垂炎の診断方法は??など医学知識に関する質問。

の3つです。

このような質問がされ、だいたい5~10分で終了します。


…が!!!


一筋縄ではいかないのがこの電話面接の怖いところ。

予期せぬ質問や若干意味不明な質問がいきなり飛んでくることもあり、一度ハマってしまうと質問もエスカレート。悪循環にはまって面接が長引いてしまう恐れもあります…


そういうわけで、そんなとき如何にして対応し、電話の向こうの人をイラつかせないか、それも大事な対策すべき事項の一つになってくるわけです。



そんなこんなで今回も集中特訓が開催されました。



参加者は小部屋に一人ずつこもって、ひたすらお互いに電話を掛け合います。
傍から見たらちょっとこっけいな感じもしますが、実践練習が一番です。

電話越しに話をするというのは想像以上に難しく、相手の表情が見えないのはコミュニケーションをとる上でかなりの障害になるということが分かりました。

それでも何度も何度も繰り返していくうちに、受け答えもよりスムーズになり、予期せぬ質問が来ても詰まらずに上手く答える術が身につきました。

たった2日間だったけれど集中特訓の大切さが身にしみました。


…けれどやはり不安は残ります。。
どんなに準備しても、し足りない気がする。。


そんな電話面接ですが、目指すは11人全員での合格!!


休日にもかかわらずわざわざ学校まで来ていただいた教務課の園田さんから頂いた
バームクーヘンを食べながら、これからも頑張っていこうと決心した日曜日でした。

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