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2012/04/21

How to Scrub in

外科系を回ったのが僕一人だったということで、
MGH式オペ参加の方法を載せたいと思います。



まずは自分の目的とする
オペ室にたどり着いてください。




たどり着いたら
準備に参加しつつ
スキを見つけてまずAttendingに
「scrub inしてもいい?」
って聞いてみます。
この一ヶ月15回くらいscrub inしましたが、
一回も断られたことはありませんでした。



ちなみに向こうから誘ってくることはまずないので、
こっちから言わなかったら何も始まりません。
誘ってはこないのに
「scrub inすることになったよ」ってResidentに言うと


「Cool!!」「Great!!」
「Awesome!!!」
と反応が返ってきます。



そして今度は
オペ看に話します。
circulator(外回り)の人に
まず自己紹介をしましょう。
名前は毎回聞かれ、
毎回メモられます。
後日、手術記録を見ると、
自分の名前が記されています。
「Scrub inします」と伝えると
笑顔で「了解!」って言ってくれます。



手袋を戸棚からとってきます。
MGHにいる間は
Double gloveが推奨されていました。
二枚取り出して
それをcirculatorに渡すか、
開けてscrub nurseに渡すかしましょう。
ここでもscrub nurseに自己紹介しましょう。

「Scrub inします」と伝えると
マスクの下で笑顔をつくって
「了解!」って言ってくれます。



いろんなものが飛び散ってくるのでアイシールドをつけましょう。
MGHの人は全員つけていました。
"scrub"する前にアイシールドを装着したことを確認しましょう。
でないと"scrub"してから後悔します。





"scrub"と名前がついている通り
こちらの手洗いは泡立つ消毒液の染み込んだスポンジで
scrubします。ゴシゴシします。

普通の石鹸で手を洗ってから、
スポンジの袋の中に入ってたり、
そこらへんに置いてあるnail pickerで爪の中をきれいにします。


(手動で水を出す洗い場では水を出しっぱにしてから)
まず左手から始めましょう。
右手でスポンジを持ちます。
スポンジを水で濡らし、泡立ててから
指の各面を10回ゴシゴシします。
手の甲、手のひらをクルクルと10回ゴシゴシします。
手首、腕、肘をまた各面10回ゴシゴシします。

ここで一回でも汚い右手がゴシゴシしたところを触ったら
その場所をもう一度10回ゴシゴシします。


終わったら左手にスポンジを持ちます。
そして同じことをしましょう。
この時もゴシゴシし終えた左手にゴシゴシしてない右手が触れたら
スポンジをまた右手に持ちかえて触れたところを10回ゴシゴシしましょう。
ゴシゴシし終えたら
水で流します。

水を手動で出すところは
スポンジをもったまま水で泡を流してから
スポンジを使って水を止めます。
スポンジをポイすると悲劇です。
幸い脳神経外科のオペ室は
去年出来たばかりのビルにあるので水は自動でした。


"scrub"し終えたら
MGHは扉を開けるフットスイッチはないので、
お尻で扉を開けましょう。


scrub nurseがスキを見つけて
タオルを渡してくれたり
ガウンを渡してくれます。

一人でガウンを取り出したり、手袋を取り出して装着する
講習を初日のオリエンテーションで練習しましたが
全部scrub nurseがやってくれます。

ガウンを着たら手袋も広げてくれて
僕はそこに指を通すだけです。



オペ看のエイドリアンが協力してくれました。

これで完成です。術野にGoしましょう。

2012/04/02

Operating room in MGH

中野です。
Massachusetts General Hospital(MGH)のNeurosurgeryで実習をしています。


初日の午前中は手続きやらScrub in(手洗い)の講習をして時間が流れていきましたが
午後にさっそく手術に入ることになりました。




Chief Residentに
「オペ室の番号は?」と聞くと
「んー、89番だよ」とさらっと言われました。






そうです。


MGHにはオペ室が約100室あるのです。






なんだそりゃと思いつつ、オペ室のエントランスに向かおうとしますが
病院が広くて入り組んでて、午前中にScrub講習をやったはずなのに
そこまで行くのにまず20分迷いました。




オペ室のロッカーで着替えて
そこでやっと装備を万端にして
廊下に行きました。
すると迷路のように入り組んでいる上に
どこへ行けどもOR89は見つかりません。
あげくの果てにはオペ室の廊下を歩いていたと思ったら
ドアをガチャっと開けると普通の人が歩いている廊下に出たり、
同じところをぐるぐる回ったりしていました。
方向感覚はあるはずだったのですが。




これはもう


RPGのダンジョンです。








そこでそこらへんを歩いている人に聞きました。
「あぁそれならLunderビルだよ」と言われました。






そうです。


OR89は別のビルにあったのです。






たくさんのビルが中でつながっているのはわかってましたが、
まさかオペ室も廊下を渡って別のビルに行くことがあるとは・・・。




オペ看の方について行って連れてってもらいましたが、
その行き方も複雑で難解でした。




やっとOR89にたどり着き、脳外のオペを見ることができました。






オペが終わって、いやーよかったよかったと思って
Chief Residentに「また明日!!」
っとさわやかに挨拶して
初日の実習が終わった達成感を味わっていました。




よし、オペ室のロッカーまで戻ろう!!
と思って帰ろうと歩き続けていたら
何かがおかしい・・・。






おかしーなーおかしーなー
と思っていたら







そうです。


帰り方もわからなくなったのです。








そこからまた30分迷って
ようやくロッカーにたどり着きました。




オペよりも他のことで疲れた初日でありました。

(ちなみに2日目も行きは迷いました・・・)

2011/11/08

Intensive training

中野です。

みんなが医者役として問診を最低一回やりました。
しかし、週に2人しか医者役はできませんし、
今年は例年よりも人数が多いので場数がふめない・・・
先輩達の助言でも、「たくさん英語を話す機会をつくることが肝要」と。


そこでメンバーの中村くんがひらめきました・・・


"intensive training"をすればいいんじゃないかと!!



そこで10/30、11/6の2週にわたって行われましたこの"intensive training"、
はやい話、集中合宿です。
我々はM&Dタワーの一室にこもりました。

その概要は・・・
それぞれが割り当てられた症例で患者を作ってきて、
患者プロフィールと鑑別診断などをプリントにまとめておきます。

そしてあらかじめ決められたタイムテーブルに沿って、
各ペアの医者役が一斉に問診を開始します。
与えられた時間は15分!

終了するとその症例についてのフィードバックをします。
軽く鑑別とその後のプランなどを医者役がプレゼン、
患者役が解説などをします。
話し合う時間は5分!

そして医者役と患者役を交代して、また問診スタート!


このようなことを合計9クール行いました。

昼の2時に始めて、気付けば窓の外は真っ暗。
最終的に終了したのは夜の9時でした。
こんな長時間英語をしゃべりっぱなしの状況は
日頃あまり経験しなかったことでしょう。
お腹がすいたときはやはりスニッカーズに限ります。

この"intensive training"で
一通りの問診の流れが板についたと思います。
History of presenting illness
(open question→closed question、Review of systems・・・)
からPast medical history、Social history, Sexual history・・・
とても実りのあるトレーニングになったと思います。

このすばらしい機会を発案しorganizeしてくださった
中村くんには盛大な拍手が送られました!


そして電話面接の時期も徐々に忍び寄ってきています。
それに向けて今みんな準備をすすめているところです。
休んでる暇はありません!
為せば成る!!