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2012/05/23

Samuel Adams, the Best Beer in Boston!


こんにちは、中釜です。


いよいよ、ボストンでの実習も最後の週を迎えてしまいました。そこで、今回はボストンの地ビール「samuel adams」について少し 紹介しておきたいと思います。


Samuel Adamsという人はボストン開拓時代の重要人物の1人です。 それ以上詳しいことはよく分かりませんが、とにかくこの人の名前がつい たビールが「samuel adams」です。何故このビールを紹介しようと思ったのかと言うと、単純においしいから です。めっちゃおいしいです。是非みなさんにも試してもらいたいです。



あまりに好きになってしまったので、先々週の週末には、「samuel  adams」のビール工場にまで足を運んでしまった始末です。そこでは定期的に工場見学ツアーを開いていて、「samuel adams」の作り方やおいしい「samuel adams」の飲み方などを教えてくれます。ツアーにはかなりの人たちが参加していて、「samuel adams」の人気の程が伺えます。



工場やビールの作り方の説明の時にはおとなしかった外国人たちも、ツアーの最後の方になるにつれて徐々にテンションが上がってくるのが分かりました。それもそうでしょう。
なんといったって、ツアーの最後には「samuel adams」の試飲タイムがあるんですから。


一通り工場の説明が終わり、テーブルと椅子がある部屋に入ると彼らはもう大興奮です。
そしてついに、待ちに待った試飲タイムがやってきました。試飲と言ってもコップ満杯のビールを四杯くらい飲むことができるので、結構な量です。ツアーが終わった後には赤くなってるような人も何人かいました。ビールをたくさん飲んでツアーは終わりです。


さて、ツアーも終わったし帰ろうかと工場を出たところ、工場の前には何やら楽しげなトレイルバスが止まっていました。中には騒がしい人たちがところ狭しと乗っていて、ビールを飲んでいました。「あれは一体なんなのか?」と聞いてみると、工場から「samuel adams」の生ビールが飲めるパブに直行で連れて行ってくれるバスだということです。


完全にアホです。


乗ってみたかったでが、あまりの外国人の騒ぎっぷりに気が引けてしまい、結局乗れませんでした。次はチャレンジしようと思います。


というわけで、ボストンに旅行された際には是非「samuel adams」と「samuel adamsビール工場見学」をお試しください。ちなみに見学ツアーはほとんどタダです(チップを2ドルくらい払いますが)。
アメリカ国内であれば、「samuel adams」はボストン以外でも結構売ってるみたいなので、アメリカ旅行の際には探してみるといいかもしれません。


「samuel adams」には10種類以上の種類があって、僕のオススメは「Boston Lager」という最もポピュラーなやつですが、他の種類のものもおいしいので、自分のお好みを探してみるのも楽しいと思います。


是非日本に買って帰りたいのですが、そうするとスペース的に教科書とかをアメリカに置いて帰らないといけないのでやめておきます。東京でも「samuel adams」を飲むことができるお店を知ってる人がいたら、是非教えてください。よろしくお願いします。


長々とくだらない話をしてしまってすいませんでした。


では。

2012/04/21

HMSの学生



こんにちは。中釜です。

昨日1ヶ月のローテーションが終わりました。
僕は1ヶ月間HMSの学生四人とシンガポールからの留学生1人と一緒に神経内科を回ってました。

初めの2週間はジョーという非常に真面目な好青年と一緒にstrokeチームを回 り、
後半の2週間はマイクという気さくな、これまた好青年と一緒にgeneralチームを回りました。

今回はこの1ヶ月で経験した、HMSの学生の凄かったところについて少し書きたいとおもいます。

凄いところは本当にいくつもあったんですが、特に印象的だったものを挙げると、
①.医学知識が莫大
②.臨床実習で行う仕事の量が格段に多い
③.プレゼン能力、コミュニケーション能力が凄い
④.みんな真面目
といったところでしょうか。

①と②については、勉強量が全然違うっていうのと、医療体制が違うので、仕方ないかな、と思います。
アメリカの学生の臨床実習は日本の研修医に当たるみたいです。

そのためなのか、向こうの学生は病院実習に出る前からassessment,planについても、
かなりしっかり勉強しているようで、入院患者のプランや処方する薬剤の量なども全て考えて
上の先生に報告してました。科によってはそのままその案が採用されるところも多いのだそうです。

凄いですね。
治療等については研修医になってから、というのではなく、学生のうちからそういうことを考える練習は必要だなと感じました。

プレゼン能力、コミュニケーション能力については完全にケタ違いでした。
その日に入院した患者を2時間後には、プリントも見ずに完璧にプレゼンしたり、

病棟でもレジデントやアテンディングだけでなく、ナースやケースマネージャー、患者の家族、患者が前にいた病院の先生、理学療法士、言語療法士の人など、誰とでも話しまくっていて患者の情報を収集しまくっていました。

こういった能力はアメリカでは医者に絶対的に必要な能力のひとつと考えられているみたいです。
患者のことをよく理解して正確に人に伝えるためには、たしかに必要ですよね。

HMSの学生の真面目さについても結構びっくりしました。
ジョー君は初日の朝の回診の日から何故か患者のプレゼンをしていました。もともと知っている患者だったのかと聞いてみると、
朝来たときにカルテを見たらinterestingな患者だったから担当したんだ、と笑顔で言っていました。
ジョー君は彼らの中でも少し特殊なくらい真面目なのだそうですが、他の学生3人も常に自分から、
是非この患者を担当させてくれと上の先生に申し出ていたり、疑問があれば論文などを読んできて
論文をまとめたプリントを配ったりなどしていました。

自分から何かを学びに行く姿勢をいつも持っている学生を見るのはとても刺激になりました。


HMSの学生が何もかも凄すぎると圧倒されてもしょうがないですが、やっぱり見習うことはとても多かったです。
自分としてもそのあたりを吸収して来月のローテーションや日本でのCCに活かせていけたらと思います。

以上、僕が1ヵ月で見たHMSの学生の印象について少し書かせていただきました。

2012/03/24

留学までの半年間

こんにちは。
中釜です。ブログを書く番が回ってしまいましたので何か書きたいと思います。

いよいよ本日、アメリカに行く日がやってきました。
気づけば、留学のための勉強会が9月に始まってからもう6ヶ月が経ちます。私にとっては、この6ヶ月間は、非常に貴重な体験をすることができた期間となりました。
せっかくなので今回は、「留学に応募すること」について私がこの6ヶ月間で自分なりに感じたことを少し書いてみたいと思います。

これまで勉強会等の類のものに参加したこともなく、応募書類などの作成も面倒臭いと感じてしまう僕にとって、当初はこの留学プログラムに応募することに非常に抵抗がありました。
留学してみたいという気持ちは強くありましたが、それに伴う労力を考えると少し気が引けてしまうようなところがかなりありました。具体的なものを書けば、応募動機についての作文、グループ討論による選考、応募する際に必要な様々な書類、海外保険証の申請、電話面接、visa申請及び取得・・・などなど、今思い出せるだけでもこのくらいはありました。これらに加えて、普段の平日のセッションと病院の実習をこなすのは、無謀なのではないかと感じました。

なんとか応募することを決めたのは、やはり留学してみたいという気持ちが勝ったからですが、応募を申請した後は、予想通り、毎回のセッションや書類作成などと、留学の準備に追われる毎日でした。正直かなり大変で、実習がおざなりになってしまうことや平日のセッションの準備がおろそかになってしまうこともあり、これは少し違うんじゃないかと思って、留学を考えなおすようなこともありました。ただ、そこで辞めてしまわずに、また頑張ろうと思えたのは、周りの人達の支えがあったからだと本心から思います。

諸先生方や学務の方々が、セッションの内容を充実させてくださり、応募についても多大な尽力をしてくださいました。また、私と同じ立場にありながら、弱音も吐かずに頑張っている他の派遣学生のメンバーの姿を見て、自分もまた頑張らなければいけないなと感じました。

今回の留学が実現したのは、周りの方々が多大にお力添えをしてくださったからに他なりません。恐らくこれは、他の派遣学生の人達も少なからず感じていることだと思います。

もちろん、これまでブログで派遣学生の皆が綴ってきたように、勉強会で新しい知識が得られるということはこのプログラムに応募する魅力の1つであると思います。ただ、派遣学生同士がお互いを支え合いながら、先生方の助けをお借りして、留学の実現に向けて頑張ることができることも私にとってはこのプログラムの魅力ではないかと感じています。

もし後輩の方で、当初の私のような理由でアメリカの留学に応募するかどうかを悩んでいる人がいたとしたら、是非応募することを強く勧めたいと思います。普段の実習をこなしながら、留学に応募することは、決して楽なことではありませんでしたが、そこを乗り越えることで、学ぶことができるものはかなり大きいと思います。

是非みなさん躊躇せずに応募してみて下さい。
応募を躊躇っている後輩の方にとってのきっかけになればと思って、書かせていただきました。

後で読返してみたらかなりくさいことも言ってるし、お世辞みたいなことも言っていて、ちょっと気持ち悪いなと思ったんですが、いまさら書き直すのも面倒くさいのでこのまま投稿しようと思います。

では。

中釜瞬

2011/10/18

Presentation

はじめまして。

中釜瞬と申します。

ブログの更新が非常に遅れてしまったことについてお詫びします。
申し訳ありませんでした。

先週からのセッションでは、これまでと趣向を少し変えて、
セッションに参加した学生全員が、扱った症例のプレゼンテーションを
行うという試みを追加しました。

プレゼンテーションでは、自分がHistory Takingで得た患者の情報を、
正確かつ短時間で自分の指導医に伝える必要があります。

自分が得た情報が指導医にうまく伝わらなければ、
せっかく行ったHistory Takingは無駄なものとなってしまい、
患者さんにとっても自分にとっても時間の無駄になってしまいます。
このようなことになってしまわないためにも、プレゼン能力がいかに
重要なものかが分かると思います。

今回のセッションで、全員のプレゼンを聞いて感じたことは、
プレゼンテーションの様式が全員バラバラで、
どのプレゼンもスタイルが違うなぁ、ということでした。

全員がバラバラな様式で話しているせいで、聞いている先生からすれば、
何を重点的に話しているのか、どういう時間経過で話しているのかなど、
話を追っていくだけでも大変になってしまいます。

指導医の先生方は、私たちの話を聞きながら、鑑別診断やアセスメント、
その後のプランなどについても考えなければならないので、
私たちは話を100%理解してもらう必要があります。

そのためには、やはり統一されたフォーマットが必要だなと
実感させられました。

私もこの時までは、自分なりに分かりやすいようにまとめて
説明しておけばいいんじゃないかと考えていたのですが、
どうもそうではないようです。

全員が統一された形式でプレゼンを行えば、聞いていて非常に
理解しやすいものになり、時間の短縮にもなりますし、
その後の議論も活発になるのだそうです。

CC実習中にも、症例のプレゼンをする機会はたくさんあるので、
学生のうちからプレゼンの技術を身につけておけば、
非常に役に立つのではないかと思います。

最後に、プレゼンテーションに関して私が今読んでいる本を
紹介したいと思います。

プレゼンの基本的なフォーマット、良いプレゼンにするための
改善方法など、とても分かりやすく書いてあるので、
最初に読むには非常に読みやすいのではないかと思います。

といっても、私はこの本しか読んでないので、他にもいい本があれば、
ぜひ紹介してください。

よろしくお願いします。

・岸本暢将 『米国式 症例プレゼンテーションが劇的にうまくなる方法』羊土社、2004

中釜瞬